舞台「コンフィダント・絆」を見に行きました

これまた随分前の事ですが渋谷PARCO劇場(前に来た時は同じく三谷幸喜さん脚本のヴァンプショウを当日券で見た時でしたが)で三谷幸喜さん作、演出の舞台、コンフィダント絆を見に行ったわけです(はい結局今回も一人で)m(_ _)m
今までの三谷幸喜作品の印象はとにかく最初から最後までハラハラさせつつ笑わせ続けるドリフ的な舞台って感じなんですが、今回のは動きやセリフに笑いがあるもののテーマや全体の雰囲気に苦しみと葛藤が入っていて、寺脇康文さんが出演してるからでしょうか地球ゴージャス(劇団)的雰囲気のある舞台だったかなと思ったりします(^O^)
ま、とにかく出演者さんたちが(中井貴一さん生瀬勝久さん寺脇さん相島一之さん他)が個性的で正に芸術家の集まりという舞台設定にピッタリという感じでした!(b^ー°)
あとワンポイントで出演した三谷幸喜さんも面白かったです(^O^)

舞台「ラスク」を見ました

ある日の昼、ノリで携帯電話のメール受信規制をしたら、やって来ました＼(^ー^)／来もしないのに登録して忘れた大量なメルマガと、一通のメール…それは１年振りの西山雅之さんからの劇団ギルド公演のお知らせメールでした(^O^)そういえば彼は大体１年前の今頃に初脚本で舞台をやってたなぁ今回はその第二弾かと思い当たり、これは期待できると思い行く事にしました(^O^)
その日は病み上がりには厳しい寒い夜でした、会場である高円寺明石スタジオにホボ一番乗りで(実は2、3番目と思います)当日券を買った私は受付横の待合室みたいな所に案内してもらったんですが…そこにいたのは、西山さんの師匠で劇団ギルドのドン、シナリオライターの高谷信之先生がいるじゃないですかぁ…しかも案の定今回も私の存在忘れてるし(いつもは前まで先生は一緒に行ってた人達は覚えてて挨拶出来る環境になるのですが…(-o-;))
まぁどうせ忘れられるのだからと、思い出させる努力もせず(病み上がりだったので)ボーッとしていると、背後から私を呼ぶ声が…振り返り一瞬、間をおいてから気付きました、今回の舞台の脚本演出のメールの送り主、西山さんです(^O^)風邪で少しスリムになったなぁなんて思ってた私が少しビックリするほど彼は痩せた感じで眼光はギラッとしててある意味芸術家っぽくなったなぁと思いました(^O^)
さてやっと舞台の内容ですがはや、公演から１ヶ月ほどになるので、ネタバレ気味にいきたいと思いますm(_ _)m
…そこは両親が交通事故で亡くなったあとある意味時間が止まってしまっている家…事故までヒキコモリだった次男は失踪、長女は独身のまま母親代わり、長男は売れない芸人で恋人から結婚を迫られてるのに頑なに拒否…そんな家が再び時間が動き出す、親の命日にカルトっぽい宗教の教祖の娘と結婚して帰って来た失踪の次男…そこから歯車は動き出す、過去の真実と、今まで抱えてきたソレゾレの思惑…完全に壊れた家族と平穏…その中でやっと両親の死を乗り越えて再出発のスタートラインに立つ…ってストーリーだったと思いますm(_ _)m
私個人としては西山さんの作品は師匠の巧みさとオリジナルなぶっ飛んだノリのバランスが好きかなぁ
宗教が出てくるとどうしても引き気味になりますが、ラストははぁんなるほどみたいになりますしね…それに宗教っぽいダンスも、あれも簡単に出来るもんじゃないなぁ〜と何か一生懸命で少し美しいのかな？とか思ってしまいましたm(_ _)m
ただ結構計算された作品にしてはまた、劇団ギルド特有の後は考えて下さい的なラストは…ねぇちょっとはハッピーエンドの気配が欲しかったですm(_ _)m
そして病み上がり(しつこい)私は出演者の人達が寒い外で挨拶している横を足早に帰って行ったとさ…

舞台「地獄でございます」を見ました

三鷹市芸術文化センターでやった劇団MONO第34回公演「地獄でございます」にチケットは二枚買ったのですが１人で見に行きました(ρ＿;)何故かと言うとひとえに私が気合いを入れて誘わなかったのと、誘われた人がワザワザ三鷹市まで見に行くほど興味を示さなかったからだと思いますm(_ _)m
ちなみにこの劇団、映画では知っている人もいると思いますが「約三十の嘘」を元祖にやってたりする劇団で、今回も作、演出をしている土田英生先生はドラマ「天才柳沢教授の生活」や「東京タワー(大泉洋さんバージョン)」等の脚本をやってたりした方だそうです。
私も少しは知ってましたが、(前に舞台を一度見たこともあったし…きゅうりの花ってやつですが…)パンフレットに約三十の嘘の文字を発見した時は、なぜもっと気合いを入れて、範囲を広げて誘わなかったのか？と反省してしまいました(>_<) 内容は時間的にはちょっと短めの一時間半強でしたが、とにかく笑えました(^O^)キャラクターも設定も、そして微妙に意表を突く会話のテンポも面白くて役者さんは１人二役をやっているんですが、その二つの役のギャップも面白かったです!(b^ー°) この劇団は京都が主な活動拠点みたいで次東京にやって来るのは来年みたいです。次も縁があったら見に行きたいなぁと思いましたm(_ _)m

舞台「戸惑いの日曜日」を見ました

池袋のサンシャイン劇場で
脚本三谷幸喜さん
出演者は佐藤B作さん西郷輝彦さん、細川ふみえさん、中澤裕子さん他ですm(_ _)m やはり三谷作品には人が集まって来るという事でしょうか…（だってパンフレットを見ると、脚本が面白くてとか三谷作品に縁ができて良かったとかいう文がそこかしこに…）
んで肝心の内容はと言うとあの嘘の綱渡りは映画「有頂天ホテル」に通じるものだしあの外人のオチもドラマ古畑任三郎にあったしで確かに三谷作品でした。
んでとにかくナンダカンダ言って細川ふみえさんは色っぽかったですm(_ _)m（普通の奥さんの役でしたが…）
話としては、良く計算されてるな〜とか良くみんなを違う勘違いをさせられるなーとか、そんなに自分の見栄の嘘の為に危険の橋を渡るのか？とかで笑わせてもらいましたo(^-^)o
演劇では時々（面白いヤツ程）ありますが、面白かったですが結局何だったんだろう？って感じもしました(-o-;)
でもラストの西郷輝彦さんのドライバー役になった所はジーンとなったし
結果としてはハッピーエンドだったし、凄く固い役の西郷輝彦さんにオチャラケな佐藤B作さん役の友達ができて良かったね、とか思いました(^o^)／

舞台「奇跡の人」を見ました

青山劇場で見ましたm(_ _)m
簡単に言うと、耳も聞こえず、目も見えないヘレン・ケラーが言葉という存在に気付くまでのお話です(^_-)
ちなみにこの「奇跡の人」は過去に何度もやっていて家庭教師のサリバン先生役を大竹しのぶさんがやっていた様ですが、今回は完全リニュアルしたみたいですm(_ _)m
出演者は
ヘレンケラーが石原さとみさんでアニーサリバンが田畑智子さん、ヘレンの母役が小島聖さん、そして他の役者さんも凄く豪華なメンバーな舞台でしたo(^-^)o
まず石原さとみさんのヘレンケラーは体一杯にワガママを表現してました、でもとても可愛く見えました。実際のヘレンケラーさんもパンフレットを見る限り美人なので何か少しヘレンを甘やかす家族の気持ち分かる気がします(-o-;)近くの小さい子が笑ってました、確かに内容を気にせず先入観無しでみたらコントっぽかったかもしれません…
物語としてはサリバン先生の過去との葛藤やヘレンとの未来への戦いも見事だったし、ケラー家のホームドラマとしても面白かったですo(^-^)o特にヘレンがいない間のケラー家のギクシャクっぷりは実はヘレンが家庭をメチャクチャにしているのではなくて、自分らがしているのではと思わせる描写が良かったです(^o^)／ あと言葉って大切なんだなぁって言葉で伝えないと意思疎通って出来ないんだなぁとあらためて思いましたm(_ _)m
ところでワガママ、ヘレンケラーを見てて思ったのは、何か学級崩壊した小学校のクラスで授業妨害してる子供みたいだという事…教師達にサリバン先生位の権限をあげれば良いのにって思いますよ、だって最近の教師って縛られてて手の届かない所をヤレヤレ命令されてる感じがするよね。（テレビで見たけど生徒に私達殴ったらクビでしょ、とか言われてる先生ってどうよぉ〜(ToT)ナメられまくり？）

ソウルレポート7(ナンタ)

韓国の有名な舞台はやはりNANTA(ナンタ)でしょうo(^-^)o
世界中で公開してたので知ってる人は知ってるでしょう。
初めて見ましたo(^-^)o面白かったです。 内容はなんというか打楽器系エンターテイメントですo(^-^)o 棒等でポリバケツを打ったり、包丁でまな板を叩いて音楽にしていく…もちろん、それだけではなくストーリーがちゃんとあり、しかも面白い(^_^)v笑えるし、手品や色々な妙技も見れるし、観客も参加させられたりで総合的にバランスのとれたエンターテイメントでした。
ただ私が最初に目が行って最初に疑問に思ったのは「なぜ女性のコックさん役の人はヘソ出し調理服なんだろう？まっ良いけど…(-o-;)」でした(^O^)

劇団四季「オペラ座の怪人」を見ました

その日土曜日だったので無理かと思ったんですが当日券で見る事ができました。
とにかく舞台装置が凄かったです。映画版はまだ見てないんですが予告編で見たのと同じようなシーンを舞台で完全再現したり、舞台ならではの視点からの表現とか（欽ちゃんの仮装大賞もビックリなアイディアな…）
それとやはり生歌、生演奏は迫力ありますよねo(^-^)o
歌のかけあいと言うか、それぞれの心の思いを他人の歌におかまいなく歌っていっているのに合唱みたいになっていくのは「おぉ〜っ」って感じですよね。
ストーリーは、ま、すでに古典の域に達している気もするので知ってる人が多いと思いますが、その特徴として面白いのは普通のドラマだと恋に勝つ側（誠実で一途だけど、これといって取り柄のない）人物の主人公視点が多いけど「オペラ座の怪人」の主人公は怪人だけに…恋のライバル側、恋の障害、いわれなく観客に恨まれる存在がこの主人公ファントムだったりします。
何となくいつも観客に嫌われ切って捨てられる彼らの様な存在も実はヒロインの事をしっかり愛してたりするんだっていう感じがします。
私の場合幕間の休憩で前方の美男？美女？のカップルを見ただけでファントムな気持ちになりました(-o-;)
それにしてもそう考えるて「オペラ座の怪人」って何かドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さんみたいだなぁなんて思いましたo(^-^)o

ミュージカル「リボンの騎士」を見ました

新宿コマ劇場でモーニング娘さん達が主に出演している舞台で当日券で見ましたm(_ _)m
内容としては演劇特有の流れ（魂がどうとか）もありましたが、ま普通に楽しめたかな、と思います。
とりあえずマルシアさんは演技はイマイチだったけど歌は上手でしたo(^-^)o
それと明らかに宝塚を真似て作っているのに男役の人が男装になりきれてなく男役と思ってみないと男に見えないし…（ま、可愛きゃ良いですかね(^_-)）
吉澤ひとみ さんの大臣役は凛々しかったですo(^-^)o（ドラマ、女王の教室できる位）大臣の息子役の久住小春さんとのボケとツッコミが面白く悪役側の方が人間っぽくて良いな〜なんて思いました(^o^)／
主役サファイアの高橋愛さんは衣装が似合ってました(^O^)
単眼鏡を駆使し十分に見る事ができ満足でした。
劇の後はミニコンサートみたいのをやってたんですが、モー娘のラブレボリューションと安部なつみ さんのストレスが地球をダメにするって位しか分かりませんでした(-o-;)ちなみに石川利華さんが色っぽかったですo(^-^)o
その日はどういうわけか安部なつみさんのファンが多いなぁと思っていたらナッチさんのフランツ王子役初日＋誕生日だったみたいでケーキの前で「初日なのに泣いちゃった」と言ってちょっと泣いてました…一時間後には夜の部の舞台が始まるのに大丈夫かな？とか思いました。
ナッチコールが凄かったです(^O^)
モーニング娘のメンバーを半分位分からなくなってしまってましたが可愛い女の子達が頑張ってて微笑ましかったです(^_^)v

舞台「ヒューマニティー（地球ゴージャス）」を見に行きました(^o^)／

地球ゴージャスの公演で場所は新宿コマ劇場、出演者は岸谷五朗さん戸田恵子さん唐沢寿明さん寺脇康文さん高橋由美子さん他という超豪華メンバーで行われた舞台「ヒューマニティー（桃太郎〔種太郎〕と愉快な仲間たち）」を見に行きました(^O^)
私は今回で地球ゴージャスの舞台を見るのは５公演目です(^O^)一時はファンクラブに入っていた私はドキドキしながらも、ちょっと辛口で見させてもらいました。
一番印象に残ったのが戸田恵子さんって本当に歌が上手なんだなぁって事と高橋由美子さんも結構歌上手だなって事で…つまりミュージカルでした(^o^)／
キャラとしては高橋由美子さんのキャラが目立ちまくっていました、ゾゾゾ〜って仕草は可愛かったです。
全体としては初めて見に行った地球ゴージャス公演の「地図にない街」に構成とストーリーの感じが似てるなぁと思いました。（主題は少し違うけど）
唐沢さんはやはり芸達者で寺脇さんと岸谷さんの息はピッタリでした。
ただ豪華過ぎて、この人達でシリアスドラマを作ったらどんなに凄いだろうとか思ってしまいました(-o-;)
あと気になったのは大勢で歌ってる挿入歌はアニメ「革命少女ウテナ」の決闘挿入歌に雰囲気が似てるなーと同じ歌手なのかな〜とか思いました(^O^)

舞台「メタルマクベス」を見ました

青山劇場で内野聖陽さん松たか子さん森山未來さん他が出演、脚色は宮藤官九郎さんという舞台で予想以上に面白かったので原作のシェークスピア４大悲劇のひとつマクベスを読みたいなとか思いました（未だ読んでませんが）
ま、舞台の内容を簡単に言うと原作の歌劇（ミュージカル）マクベスをクドカン流にヘビメタ現代ミュージカルと笑いで料理されたものですm(_ _)m
とにかく凄かったのは松たか子さんの演技！赤ちゃん言葉を使ったり（ちょー可愛かった）鬼嫁やったり心が病んだホームレスっぽい演技やったりで、凄くて大好きになりました(^O^)
あと森山未來さんのタップと歌も良かったです。
それに笑いと衣装…北斗の拳な衣装に笑いひとつとるのに使うダンスも凄くエンターテイメントしてて本当に面白かったです。
最近つくづく思うのはこの年齢になると高いチケットを買って良い席で見たくなるなーという事で…特に今回は座席のすぐ横の階段を森山未來さんが駆け上がって行くのを見たのでなんか凄く得した気分になりました。